2012年04月25日

低学年ってとっても大事パートⅢ

今日はこのテーマの最後の締めとして
私が20年以上低学年の子供たちに関わってきて感じたことを、
保護者の皆さんにメッセージとしてお伝えしたいと思います。

これはエフイーアイのモットーにもなっています。

子供を教育する上で、
小学1年生から小学4年生はとても大事な時期です。
脳の発育が6歳までに90%出来上がるといわれているように、
脳力の発達は10歳までに90%以上が基礎作業を終え、
抽象化能力を獲得するといわれています。

俗に言われる「10歳の壁」です。

低学年、この大切な時期を見逃す手はありません。
子供が成長する過程で、
時期に応じた経験をさせておくことが大切であるように
学習においてもこの時期にしっかり体得しているか、
さらっと通り過ぎるかによって学習能力に顕著な違いが生まれます。

低学年は子供の将来を決定づける大事な時期です。
大事な時期を見逃す手はありませんよ。

エフイーアイ
  

Posted by イロハス君 at 17:20教育

2012年04月23日

低学年ってとっても大事パートⅡ

子供は勉強が大好き、というと
ほとんどの方は信じられないようです。

いつも遊んでばかりで、勉強しているところなんか
見たことないと返事が帰ってきます。
しかし、これは大人の目で子供をみているからで
子供の視点に立てば、どんな刺激でも勉強なのです。

好奇心、持続力、集中力は幼児期に養われます。
家庭での子供の指導者は両親、特に母親です。
まず、母親がしっかりと子供のことを理解してください。

幼児期は特に、他の子供と比較しないで下さい。
3月生まれの年中児と4月生まれの年中児では
1年も差があります。4月生まれの子供が歩き出したころ
やっと生まれたばかりだったことを忘れないように。

子供は勉強も遊びも、刺激として捕らえています。
大人のように、(大人でも難しいと思いますが)
これは遊び、これは勉強といった具合には区別できません。
まず、指導者(親)が子供に知識を与えているのか、
知恵を与えようとしているのか自問して下さい。
ステップ分けは指導者(親)の腕の見せ所です。

良い指導者(親)に育てられた子供は
年長児ぐらいになると
知識獲得能力の基礎ができ始めています。
知識の量は少なくても、
新しいことを獲得していく力が育っています。

この段階で無理やり詰め込まれた子供は
小学校入学時に、自然な状態に戻すのに
とても苦労します。

知識の量は他の子供より多いのですが
新しいことに挑戦する力は弱く、
負ける勝負はしたがらないし、
教えてもらうことを強く求めます。

これが中学生・高校生になっても続くようだと
もうお手上げとしか言いようがありません。

このタイプは勉強が好きというよりは
他の子供より自分のほうが
知っていることが多いので
自慢できることに満足感を求めています。

こういう子供に育つと、
本当の意味で勉強させると
一番先に根をあげます。

幼稚園児、小学1年生~3年生あたりは
知識の多さを自慢するより、知識を獲得する能力が
育っているかどうかをじっくり見てあげてください。

子供は本質的に勉強好きです。

  

Posted by イロハス君 at 11:39教育

2012年04月21日

低学年ってとっても大事

以前、3歳から週に1時間だけ英語を習いに来ていた子供がいました。
5歳のときには、外人には英語で、日本人には日本語で話していました。
その子が6歳のとき言った事で印象的だったのが、
「きっと、日本の人にはこう発音しないと通じないね?」
彼女の耳は、英語を聞き取り、ネイティブと同じように発音できるのですが
日本人には、聞き取れないことを感じ取っていたようです。
今は高校生なって、立派なバイリンガル。
よく、「小学校に入学したばかりだから
しばらくゆっくりさせます。」と言う方(特にお受験をした方)に出会います。
次はそろばんか、公文で十分だと考えておられるようです。

確かに、10年ぐらい前までは低学年の勉強は「そろばん」か「公文」しか
(他に、ECC、学研など)なかったのが事実です。

かと思うと、とにかく勉強・勉強で(知識の詰め込みが勉強だと思っておられるようです)
子供を追いたてておられるか、両極端でした。

その結果、中学受験を目指すころになると
子供にかかる費用も子供の為に費やす時間もばかにならないようで
親も子も半分受験病に罹ったのではないかと思うことがしばしば。

イロハス  

Posted by イロハス君 at 11:45

2012年04月19日

「地頭力」と教材

今回はちょっと具体的な話。
「地頭力」を鍛える上でとっても大事なことがあります。
その一つが教材。

子供はみんな生まれながらに好奇心の塊。
新しいこと、未知なこと、変なこと、どんなことにでも興味を示します。
だからといってまだ大人のように見たり、聞いたり、話したりできるわけではありません。

今日は見ることに関して。
子供は大人のようにじっと一点を見つめる力はまだまだ弱いものです。
動いたり、変化したり、色がついていたりと
見る物に刺激がある方が吸収しやすいようです。

私たちエフイーアイはこの点に着目。

一つの結論が出ました。

教材に必要なのは大きさです。

小さい紙(たとえばA4サイズ)に小さな字で書かれたものを読むときと
A3サイズにでっかく書かれてあるときでは
吸収力・理解力に差があることが分かりました。

また、四角の紙の上にコンパスで円を描いて、「まる」と教えるより
実際に円を切りぬいて「円」と教えた方がすんなり理解できるようです。

教材一つにしても手を抜くことはできません。

  

Posted by イロハス君 at 13:06教育

2012年04月17日

「地頭力」と下地

前回は「地頭力」を育てるという話をしました。
その中で「地頭力」を育てるだけでは片手落ち、
「下地」も大事ですよ、と申し上げました。

どんなに「地頭」が強くても
「下地」がデコボコでは立派なかつら(素晴らしい能力)はつけられません。
また、どんなに「下地」が整っていても「地頭」が弱ければこれまた同じこと。
私の今までの経験から
「地頭力」と「下地」は切っても切れないご縁で結ばれていると思います。
この二つがうまくバランスすれば、
要らない努力や苦労をせずに最大の結果が出せると感じています。

今まで低学年を20年以上指導してくる間
どうすれば「地頭力」が鍛えられるのか
どうすれば「下地」を上手く整えることができるのか
こうすればどうだろう、これでどうだ、と
試行錯誤を重ねながら
エフイーアイ独自の「フェイス学習法」を開発してきました。

教室に来られたときは
「学校の先生から必ず落ちこぼれるから覚悟しておいて下さい」と言われた子供が
6年生では児童会委員長になり、中学受験に合格したり、
「のんびり屋さんなので私立の小学校ではついていけるでしょうか」と心配されていた子供が
京都大学医学部に合格したり、
「この子は勉強には向いていないんでは」と嘆かれていた子供が
京都大学経済学部に入学したり、と
うれしい報告をいただくと「やってきて良かった」とうれしくなってしまいます。

最近、卒塾生の追跡調査をしたところ
1期生から8期生の70%以上が国立・公立・関関同立(早稲田・慶応、ちょっと変わったところでは学習院)に進学し、大学進学率だけで見てみると90%以上の進学率だったので
指導していた私がちょっとびっくりしています。

30年以上子供たちとの楽しい時間を過ごさせていただいた皆様方に感謝するとともに
気分を新たに、初心に帰り
4月より理科系の地頭力を鍛える「イロハス・クール」を開設いたします。

低学年の指導を始めた20年前と比べると
私自身の経験も豊富になり
教材も素晴らしく進歩しています。
きっと皆様にご満足いただけるものがご提供できると思っています。

  

Posted by イロハス君 at 19:31教育

2012年04月17日

「地頭力」を育てる

前回は「地頭力」はどこにあるの?ということでお話しました。

「もともと地頭力は生まれた時からみ~んな持っているんだよ。」
っていうのが、私なりの結論です。
しかも、どの子も「タダで手に入れることができる素晴らしい宝物なんだよ。」
ということもお話しいたしました。

今回は、「地頭力」を育てることを考えましょう。

ちなみに「地頭力」を広辞苑で調べてみました。
やはり、思った通り載っていませんでした。
ついでに「地頭」を調べてみました。
地頭---かつらを用いない頭、地髪

思うに「地頭」って上に何かを乗っける土台ですよね。
土台の力、それが「地頭力」
だから土台の力(「地頭力」)を強くする。
するととてつもなく重いかつら(素晴らしい能力)が
苦もなく乗っかる。
だから、土台(「地頭」)を鍛える。
「地頭力」を育てることがとっても大事になってくるのですね。
そう思いませんか。

  

Posted by イロハス君 at 11:36教育

2012年04月15日

「地頭力」はどこにあるの?

「地頭力」は子供の宝物だと申しました。
「宝物」というものは手に入れようとすると
なかなか手に入りませんが、

自分が持っている「宝物」にはなかなか気がつかないようです。

親からもらった健康な体、いつも何気なく吸っている空気
見える・聞こえる・話せる・走れるなど数え上げていけばきりがありません。

「地頭力」も
子供たちに、もともと与えられているこんな宝物の一つに違いありません。

お母さん方(お父さん方)は
「青い鳥」のチルチル・ミチルのように目の前の宝物に気付かず
子供たちの手を引っ張り、おしりをたたきながら
勉強を強いるといった無理やりな宝探しをしているのかもしれませんね。

イロハス・クールで宝物を手に入れよう!!  

Posted by イロハス君 at 13:46教育

2012年04月11日

「地頭力」は子供の宝物

「地頭力」って何?って質問されたら。
これが「地頭力」ですとはっきり言い切れるようなものはないような気がします。

私の今までの経験から強いて言えば、
「地頭力」は脳みその基本の基本の能力、
特に学習面にスポットを当てた時の「記憶力」「論理力」「空間認識力」
他に「持続力」「集中力」「脳みその体力」など
勉強をするのに必要な基本的な能力を作るための縁の下の力、
これこそ「地頭力」ではないかと思っています。

同じ材質・大きさのスポンジでもその吸収力は全部同じではないことは
毎日の生活の中でよく経験していませんか。

子供たちが、勉強を続けていくうえで
「地頭力」がある子と「地頭力」がない子の差が
どれぐらい違ってくるか想像してみてください。

学習をする上で、子供たちに要らぬ努力・根性を強いる前に
しっかりと「地頭力」を育て、鍛える方がどれだけ将来役に立つか
誰の目にも明らかではありませんか。

「地頭力」は子供の宝物なのです。face02

  


Posted by イロハス君 at 00:11教育