2012年10月31日

子供が涙を流す時・・・

イロハス・クールのコースの中にロボット教室があります。
課題のロボットに取り組んでいたDくん、
終了時間になってもうまく作品が完成しません。
外ではお母さんが迎えに来ています。
先生が、
「お母さんが迎えに来ているから、そろそろ片付けようね」
と声をかけます。
「うん」と返事をするD君ですが
返事とはうらはらに、ロボット作りを止めようとはしません。
「家に帰って、ゆっくり続きをやればいいよ」
と言われても、「うん」とは言うもののなかなか手を止めようとはしません。
お母さんも、声をかけます。
でも帰り支度をするどころか、
ロボットに当たりだす始末。
みかねたお母さんが
「ものに当たっちゃだめ」とたしなめます。
先生も「お母さんを困らせないでね」
「一人で教室に来れるようになったら
好きなだけ居てもかまわないけど、
今日はおかあさんが迎えに来てくれているから
おしまいにしようね」
とD君を促します。

ついにしぶしぶ片付け始めたD君、
目から大粒の涙が1粒2粒

「くやし涙を流すようになりましたね」
「ありがとうございます」

今までは飄々としていたD君、
今回はよほど悔しかったようです。
また一歩前進しているのをお母さんとともに感じることができました。



  

Posted by イロハス君 at 17:28教育

2012年10月29日

おばあさんの孟母三遷?_完結編

この先生は優しい先生で、おばあさんの要望をできるだけ聞いていたようです。
先生のメールでは、子供は一生懸命みんなについていこうとして頑張っていたようです。
クラスを替えられたころから少しずつ勉強意欲をなくしていったようです。
教室がかわったら、勉強が大嫌いになったようだと、書いてありました。

この子は本当は最初のクラスでみんなと一緒に頑張って
受験しようと思っていたのでしょう。
おばあさんは子供の気持ちをわかっていたのでしょうか。

きっと他の塾に無理やり変えられたからといって
成績が良くなったかどうかは疑問です。

私の教室でも似たような経験をします。
子供が教室を嫌がってやめた例はまずありません。
ある日突然、やめていきます。
これもご縁と思わざるをえません。



楽しいプログラムで「考える力」を育み
将来活かせる「才能」に結び付けていく
低学年の地頭力を鍛える学習能力開発スクール
イロハス・クール


  

Posted by イロハス君 at 06:28教育

2012年10月28日

おばあさんの孟母三遷?_続編

実は、この先生の教室は他の所にもあって
そこは中学受験生用のクラスしかありません。
しかも、トップクラスの生徒が数人通う教室だそうです。
この教室は、おばあさんの家からは今の教室より
近い所にありました。

6ヶ月ほどしたころ
「先生、やはり通うのは近い所のほうが
私が送り迎えするのが楽なので
教室を替わりたいのですが」
(たぶん、子供さんの負担が大きいと思いますが)

教室を替わってしばらくしたころ
「うちの孫には、合ってないので他の塾にかわります。」
(最初から指導内容がハードですよといっていたと思います)

続く


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低学年の地頭力を鍛える学習能力開発スクール
イロハス・クール
  

Posted by イロハス君 at 18:28教育

2012年10月28日

おばあさんの孟母三遷?

友人の先生(公立の小学生・中学生を中心に指導している)から
メールをいただきました。
ちょっとアレンジしてご紹介。

最近、この先生の所を退塾した生徒のおばあさんの話です。
両親が忙しいので代わりに子供さんの送り迎えをされています。

最初は顔を合わすたびに挨拶程度で済んでいたのですが、
3ヶ月を越えるころから、少しずつ慣れてこられたのか、
次々といろいろな質問をしてこられるようになったそうです。
「孫は機嫌よく勉強していますか」
(機嫌よくってどういう意味?)
「算数は良くなってきたようですが、
理科ができません」
(理科は教えていません)
「先生の説明がわからないと言っています」
「うちの子供にあったように教えてもらえますか」
(個別じゃないんだけど)
「今のクラスは、少し難しいことを教えすぎていませんか」
(受験するって言ってませんでした?)
「隣のクラスに替えてもらってもいいでしょうか」
(隣のクラスは、受験する子のクラスじゃないんですが)

続く

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イロハス・クール




  

Posted by イロハス君 at 14:16教育

2012年10月26日

英才教育は好きですか?

英才教育という言葉もずいぶん耳慣れたものになりましたね。
子供がおなかの中にいる間から始めている方もいるぐらいです。
「いつ頃から始めればいいんでしょう」と真剣に悩んでいる方もいます。
小さいときから絵や文字、ドーマン理論に基ずいて数字やドットを見せていれば
早く理解できるようになり、それなりの効果はあげられるようです。
特定の分野においては、親が早くから英才教育をするのは
必要かもしれません。たとえば、スポーツや音楽、芸術といった分野でしょうか。
でも、今の一般的な考え方では、
親が早くから方向性を決めて、英才教育をしてしまうのは
考えものだと言われています。
せめて、幼児期は全般的な能力をトータルに伸ばしてあげるのが効果的です。
知識はあるが、実際には使えない子供が多くなりつつあります。
世の中に出ると、
スイッチ一つで、何でも出来てしまうゲームのような世界はありません。
これからは問題解決能力が問われる時代になりつつあります。

  

Posted by イロハス君 at 14:39教育

2012年10月25日

理系を目指すなら英語は必須

理科系に進もうとする人にとって、英語は必須。
現状では、文献を読むにも、論文を発表するにも
英語がベースになっています。
インターネットを使うにもやはり英語がベースになりますよね。
ここでいう英語は英会話のことではありません。
日本語における国語力と同じで
読み・書き・話すといったトータルの英語力を指しています。
中途半端な英語力では、大学に進むと、特に理科系に進むと
とっても苦労するようです。
英語を話せるようになる一番の近道は、英語圏で生活することです。
英語で生活する環境が整っていればバイリンガルも育ちますが、
日本ではちょっと難しいですよね。
とはいえ、外国で生まれ育った子供でも、
5~6歳で日本に帰ってくると
たいていの子供は現地の言葉を忘れてしまうそうです。

日本人にとっての英語は、日本語以外のコミュニケーションの道具です。
早いうちから英語に親しますのはいいことだと思います。が、
親の英語コンプレックスが引き金になり、無理やり英語を詰め込んだりすると
子供を英語嫌いにしてしまうかもしれません。
英語の得意な子供に育てたいと思うなら、
まず、興味を持った事はとことん取り組む意志の強い子供に育てることが
近道だと思います。
英語に興味を持って、集中的に取り組むと
中学3年生ごろになれば英検2級は合格できます。



  

Posted by イロハス君 at 17:19教育

2012年10月18日

マルはあげられないよ

目からうろこの計算方法
今から算数の問題を出します。この子はどのように計算したのでしょう。

2000円もってお使いに行きます。
最初の店で、800円使いました。
次の店で150円のノートを2冊と300円のシャープペンシルを2本買いました。
おつりはいくらですか。

小学校2年生程度の簡単な算数の問題です。
普通は
2000-(800+150×2+300×2)=300
答え 300円

でも、こんな式を書いた子がいます。
1000-800=200
150×2+300×2=900
1000-900=100
200+100=300
答え300円

この子はきっと算数はあまり得意ではないかもしれません。
でも、きっとよくお手伝いをしている子かもしれませんこういう子は将来楽しみです。





この話には今の学校教育の実態を表す結末がありました。
この子はじつは先生にこう言われたそうです。
「答が合えばいいもんじゃない。こんな式ではマルはあげられない」




  

Posted by イロハス君 at 15:30教育

2012年10月16日

秀才テスト

エフイーアイでは、幼稚園児から大人までが挑戦できる秀才テストを行っています。
このテストは主要国で実際に行われているテストを
日本向けにアレンジしてあります。
面白いことに、このテストには正解がありません。
時間も無制限です。採点もしません。
決まった時期に定期的に行って、時系列で被験者の解答の変化を追跡していきます。
興味のある方は一度テストに挑戦してみてください。

テストの問題は「マイベストプロ」大阪のコラム上で挑戦問題を1問ずつ掲載します。
能力開発用の問題ですので解答(正解)があります。

解答は次回の問題掲載時にお知らせします。
是非、挑戦してみてください。

小学生以上の方なら十分楽しめると思います。

出題する問題はイロハス・エリートで実際に使われている問題です。

一度試してみて下さい。




  

Posted by イロハス君 at 12:00教育

2012年10月12日

1歳すぎたら能力開発はておくれ!?

「1歳過ぎたら能力開発は手遅れ!!」って言われたらショックですね。
でもご心配なく。
人間はシナプスの数が爆発的に増えるのは2本足で歩き始める1歳前後だろうといわれています。
脳を効率よく発達させるにはこの時期にたくさんの刺激を与えることが有効ですが
1歳過ぎたらもう駄目だよってことはないです。
事実、60歳過ぎても脳は発達するみたいだと唱えている学者もいます。
ただし、旬が過ぎればすぎるほど、繰り返しの回数を増やさなければならないのは仕方ないことです。
その分、多くの手間と時間が必要になるのは当然でしょうね。
本人の負担も大きくなりますね。きっと。

私の存じ上げている精神科の山本先生曰く
「とにかく人間、生まれた瞬間が最高で、あとは後天的努力に頼るしかないよ。
言ってみれば、みんな手遅れだ~よ。」
って笑っておっしゃっていました。

学習に必要なリテラシィ―(地頭力)は整備しやすい時期に
訓練する方が何かと後々楽だと思いませんか。






  

Posted by イロハス君 at 10:38教育