2012年09月21日

低学年と計算_2

少し前、巷で100マス計算が大流行しましたね。
このごろあまり聞かなくなったのは私だけでしょうか。
パホーマンスにすぐれた方が100マス計算に取り組んで
成果が出たので一躍脚光を浴びましたね。
それと平行していたるところ(学校でも)で100マス計算オンパレードが始まりました。
本もたくさん出ました。

いま100マス計算を毎日つづけている学校はあるのでしょうか。
あのブームは何処へ。
流行の計算方法に頼って計算練習をしても長続きしません。
システムに流されて計算が得意だと勘違いしても困ります。

20年前、私が低学年指導を始めたころ
「おちこぼれをなくす研究会」と言うのがあったと記憶しています。
本や問題集などをとおして、岸本先生のいろいろな手法を参考にさせていただきました。
とてもいい指導法がいくつもあって、こんな先生に教えてもらえる子供は幸せだなあと
つくづく感心させられました。
私も少しでも子供のためにお役に立ちたいと思い
日々、子供たちと火花を散らしながら指導に取り組んでいたのを覚えています。

子供に計算力をつけようとしたら「あせらず、じっくり取り組む」必要があります。
岸本先生が言われていたように、100日は続けさせる覚悟が入ります。

低学年と計算_2計算力は学習能力の獲得には欠かせない要素です。
できるだけ早いうちに、しっかりと身につけさせましょう。

エフイーアイのイロハス・クールでは小学生低学年のうちに
「判断推理」のなかでしっかりとした計算力を身につけるように指導しています。
4年生で小学6年生までの計算はほぼ出来上がります。








Posted by フォーラム君 at 09:30