中学受験は頭の良い子を育てる絶好の機会 › 低学年からの中学受験 › 教育 › あなたのお子さんは大丈夫ですか_グローバル社会が求める教育とは④

2019年06月01日

あなたのお子さんは大丈夫ですか_グローバル社会が求める教育とは④

こんにちは。エフイーアイの栢原(かやはら)です。
大阪市天王寺区で教育指導・中学受験指導をするかたわら
某大手教育会社のアドバイザー、ヤフー知恵袋専門家、 
専門家コラムJIJICOなどでコラムニストをしております。
また、NPO育プロ活動をとおして
教育コンサルタント、カウンセラーとして講演活動をしております。
あなたのお子さんは大丈夫ですか_グローバル社会が求める教育とは④

今回はOECD(経済開発協力機構)が2003年に定義した
グローバル化社会における最も基本となる学校教育を通じて
形成すべき3つの資質能力(Key Competency)の2番目を
紹介します。

2. 異質なさまざまな集団において人と相互作用ができる。
  他人とうまく関係を築けること。
  チームとしてともに働く、協調できる。
  衝突をうまくさけ、解決できること。

これからの学校教育に求められてくるのは、
協働という考え方です。
自分一人ではなくチームとして、与えられた環境で、
異質な人々とどのように問題を解決していけばよいか。

言い換えれば、一人の頭ではなく、多くの頭(衆知)を集めて
その場に合った解決策を見出していく力が要求されています。

相手の立場を受け入れ、自分の立場も主張できる、
自分の考えをしっかり持った人間に育つことが大切です。

これまでのような、前例主義、知識偏重主義では通用しないのです。

これからは、正解を覚えてそれを実行すればよしとされた時代ではなくなります。
高度成長期に必要とされた処理能力に優れた人材よりも
アイデア、発想、実行力に秀でた人材が求められてきます。

今の小学生が社会人になるころ、
時代は確実にグローバル社会になっています。

目の前の点数を取ることより、当然、それを見越した学習方法が必要です。

特に低学年は、システムやペーパーに依存した教育から、
人と人が触れ合うアナログ教育がより重要になるでしょう。
kunisensei


2020年から大学入試の制度がかわります。
グローバル社会が教育に求める内容に基づき
これからの子供たちに必要な学習環境・学習方法を
お伝えできればうれしいです。

脳科学を取り入れた楽しいプログラムイロハス・クール無料体験を実施しております。
子ども達一人一人を大切にお預かりしている関係上定員に限りがございます。
楽しいプログラムで「考える力」を育み、将来活かせる「才能」に結び付ける
低学年の地頭力を鍛える学習能力開発スクール

※定員になり次第募集を終了いたします。ご了承ください。
※遠方からもお越しいただいております。日時・時間はご相談下さい。

こどもの未来を教育の力で創り出すエフイーアイ



同じカテゴリー(低学年からの中学受験)の記事画像
「子どもの技量」と「課題の難易度をマッチング」させることが受験への近道
新学年がスタート(早いうちから備えておけばあとあと楽に)
面白がる子どもとそうでない子ども
国立大学合格の80%は小学5年生で決まる
子育て上手
2月から新学年がスタート(早いうちから備えておけばあとあと楽に)
同じカテゴリー(低学年からの中学受験)の記事
 「子どもの技量」と「課題の難易度をマッチング」させることが受験への近道 (2023-02-16 11:17)
 新学年がスタート(早いうちから備えておけばあとあと楽に) (2023-02-15 07:00)
 面白がる子どもとそうでない子ども (2022-01-25 13:00)
 国立大学合格の80%は小学5年生で決まる (2022-01-24 23:56)
 子育て上手 (2022-01-22 20:00)
 2月から新学年がスタート(早いうちから備えておけばあとあと楽に) (2022-01-22 12:01)

Posted by フォーラム君 at 11:00 │低学年からの中学受験教育