中学受験は頭の良い子を育てる絶好の機会 › 低学年からの中学受験 › 子どもの為に受験勉強のよいスタートを切りましょう。

2022年01月19日

子どもの為に受験勉強のよいスタートを切りましょう。

子どもの為に受験勉強のよいスタートを切りましょう。
kuni


低学年をお持ちのお母さん方と懇談をさせていただくと、よくこんな話をうかがう。

自分が小学生の時、親に無理やり塾に行かさせられて受験をした。

したい事も我慢してひたすら塾の宿題に追われる毎日だった。

中学校に合格したらもう勉強が嫌で嫌で仕方がなくなった。

だから子どもが小さいうちは好きな事をいっぱいさせてあげたいと思う。

こどもは私と違って伸び伸び育てたいと思う。

でも、将来の事を考えると、受験勉強をさせないといけないと思ってしまう。

また、私と同じようにいやいや勉強させることになるが、

中学に合格してもらうためには仕方がないと思う。

どうしたらいいのか悩んでいます。

とにかく、3・4年生になると大手塾に通わせて塾の宿題に追われる毎日を選択せざるを得ない。

こどもの将来より、目の前の合格にとらわれてしまう。

ひどい話になると、こどもの為に私学を受験させるのか、

とにかくどこでもいいから私学に合格させることに躍起になっているのか

わからない親もいる。

私の教室を選ばれた保護者の方にこんな話を伺った。

こどもが4年生になるので受験の事を考えて大手の塾を何件か尋ねた。

中学受験でどこを受けさせようといった話になると俄然熱心に話をされるが

こどもの将来の事を相談すると急にトーンダウンする。

こどもが高校まで一貫している私学に通っていると話すと

ますます話の熱がなくなった。

私の教室は、第1次受験ブームの時に

勉強、勉強、偏差値、偏差値、こんな受験勉強のあり方はおかしい、

と思われた方々の思いが、現在の清水谷教室を誕生させて下さいました。

低学年のうちに地頭力を鍛えることで中学受験はおろか、

将来の大学受験でさえも

無理なく・無駄なく目的達成に向けて踏ん張れる自己学習能力が身に着く事を

この20年間で実感したからです。

受験競争で、子ども達を過度な受験戦争に追い込む前に

もう一度、他に方法がないか考えてみませんか。

ここで私からの提案です。

「地頭力」を育てることを考えましょう。

ちなみに「地頭力」を広辞苑で調べてみました。

やはり、思った通り載っていませんでした。

ついでに「地頭」を調べてみました。

地頭---かつらを用いない頭、地髪

思うに「地頭」って上に何かを乗っける土台ですよね。

土台の力、それが「地頭力」

だから土台の力(「地頭力」)を強くする。

するととてつもなく重いかつら(素晴らしい能力)が

苦もなく乗っかる。

だから、土台(「地頭」)を鍛える。

「地頭力」を育てることがとっても大事になってくるのですね。

そう思いませんか。

それともう一つ大事なこと。

地頭がボコボコだと乗せるかつらがとっても不安定になると思いませんか。

だから、地頭を補正する・整える

きれいな壁紙を張ろうと思っても土台がデコボコだと

上手く張れないでしょう。

これだって同じ。

土台がしっかりしていてもその土台を整えないと役に立ちません。

受験気を迎えて、手遅れだ、時間がないとあたふたして

こどもを過度な受験戦争に追い込む前に、

「地頭力」を鍛えませんか。

子どもの為に受験勉強のよいスタートを切りましょう。

低学年の間に「学習習慣」と「自律学習力」をつけてあげましょう。

四谷大塚NETフォーラム塾
低学年からのトップ中学校受験。
プロ教師の受験合格ノウハウと四谷大塚の受験システムで
「勉強が出来る子供」を育てるだけではなく「頭の良い子」「自律した子供」を育てる国立附属・中高一貫校・有名私立受験専門コース



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Posted by フォーラム君 at 10:00 │低学年からの中学受験